東海道新幹線の車体に使われていた再生アルミニウムを100%使用して作られたエレキギターがお披露目されました。
新幹線が大好きだというロックバンド「THE ALFEE」の高見沢俊彦さんへ記念すべき1本目の再生アルミギターが贈呈されました。
N700系のデザインをまとったギターは60本限定で、1本33万円で販売されます。
東海道新幹線の再生アルミを使うことでアルミを原料から新たに作るよりCO2の排出量を97%削減できるということです。
JR東海はこれまでも、東京駅の商業施設の装飾や金属バット、建築材料などに再生アルミを活用してきました。
東海道新幹線は毎年、100両前後が廃車になっていて、アルミの総量は400トンにも上ります。
今後も様々な企業と連携し、東海道新幹線の再生アルミの用途を拡大していきたいとしています。
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